問題三相同期発電機の電機子反作用に関する記述として、正しいものはどれか。
- a電機子電流が誘導起電力より遅れているとき、主磁束を打ち消す減磁作用が現れる
- b電機子電流が誘導起電力より進んでいるとき、主磁束を打ち消す減磁作用が現れる
- c電機子反作用の大きさは界磁電流だけで決まり、負荷電流の大小には関係しない
- d電機子電流が誘導起電力と同相のとき、主磁束を打ち消す減磁作用が現れる
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正解:a. 電機子電流が誘導起電力より遅れているとき、主磁束を打ち消す減磁作用が現れる
遅れ力率の電機子電流による起磁力は界磁磁束と逆向きに働くため減磁作用となり、端子電圧を低下させる。したがって遅れ電流で減磁作用が現れるという記述が正しい。起電力と同相の電機子電流は主磁束と直交する方向に働く交差磁化作用であって減磁作用ではなく、進み電流はむしろ主磁束を増やす増磁(磁化)作用となるため誤りである。また電機子反作用は電機子電流がつくる起磁力によるものであり、負荷電流の大きさに依存するので無関係とする記述も誤りである。
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