三相誘導機を誘導発電機として運転する場合に関する記述として

電験三種機械:誘導機・同期機」の練習問題 問22(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題三相誘導機を誘導発電機として運転する場合に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. aすべりが0の同期速度で運転しているときに最も大きな発電出力が得られ、すべりが負になるにつれて出力は減少していく。
  2. b回転子を同期速度より低い速度で駆動すればよく、残留磁気によって自励するため、外部の交流電源や励磁用コンデンサは不要である。
  3. c回転子を同期速度より高い速度で駆動する必要があり、励磁のための無効電力を系統や並列コンデンサから供給する必要がある。
  4. d回転子の回転方向を電動機のときと逆にすれば、すべりが正のままでも同期速度以下の速度で発電機として運転することができる。
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正解:c. 回転子を同期速度より高い速度で駆動する必要があり、励磁のための無効電力を系統や並列コンデンサから供給する必要がある。

誘導発電機は同期速度を超える速度で駆動されるとすべりが負となり、機械的入力を電力に変換して送り出す。ただし自身は界磁をもたないため、励磁に必要な無効電力を系統または並列接続したコンデンサから受ける必要がある。同期速度より低い速度では電動機領域であり発電しないため、低速でよいとする記述や回転方向を逆にすればよいとする記述は誤り。すべりが0では二次に電流が流れずトルクも出力も零となるため誤りである。

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