単相誘導電動機に関する記述として

電験三種機械:誘導機・同期機」の練習問題 問19(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題単相誘導電動機に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a分相始動形では、主巻線より抵抗分を大きくした補助巻線を用いて電流に位相差をつくり、始動トルクを得る。
  2. b主巻線だけでは始動トルクが得られないため、何らかの始動装置が必要である。
  3. cコンデンサ始動形は、分相始動形に比べて大きな始動トルクが得られ、始動電流も比較的小さい。
  4. dくま取りコイル形は、構造が複雑で高価であるため、主として数十kW級の大容量機に用いられる。
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正解:d. くま取りコイル形は、構造が複雑で高価であるため、主として数十kW級の大容量機に用いられる。

くま取りコイル形は磁極の一部に短絡環(くま取りコイル)を設けるだけの簡単で安価な構造であるが、効率も始動トルクも低いため、扇風機や小形送風機など数十W程度の小容量機に用いられる。構造が複雑で大容量機に用いられるとする記述が誤りである。単相では始動装置が必要なこと、分相始動形の位相差の作り方、コンデンサ始動形が大きな始動トルクを得られることは正しい。

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