三相誘導電動機の速度制御に関する記述として

電験三種機械:誘導機・同期機」の練習問題 問16(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題三相誘導電動機の速度制御に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a巻線形電動機の二次抵抗制御は、外部抵抗での損失が増えるため、速度を下げるほど効率が低下する。
  2. b一次電圧制御では、電圧を下げると同期速度そのものが低下するため、広い速度範囲にわたって効率よく速度を変えられる。
  3. c極数変換制御は、固定子巻線の接続を切り換えて極数を変える方法であり、速度は段階的にしか変えられない。
  4. d一次周波数制御では、鉄心中の磁束をほぼ一定に保つために、電圧と周波数の比をほぼ一定にして運転する。
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正解:b. 一次電圧制御では、電圧を下げると同期速度そのものが低下するため、広い速度範囲にわたって効率よく速度を変えられる。

同期速度は周波数と極数だけで決まり、一次電圧とは無関係である。一次電圧制御はトルク特性を変化させてすべりを大きくする方法であり、すべり損が増えて効率は低下するため、同期速度が低下し効率よく制御できるとする記述が誤りである。V/f一定による周波数制御、極数変換が段階的であること、二次抵抗制御では低速ほど効率が低下することはいずれも正しい。

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