問題自己消弧形素子を用いたPWM整流回路(PWMコンバータ)の特徴に関する記述として、誤っているものはどれか。
- a交流側電流を正弦波に近づけることができ、電源に流出する高調波電流を低減できる。
- b交流側電流の位相を制御することにより、電源側の力率をほぼ1に保つことができる。
- cダイオード整流回路に比べて回路構成が簡単であり、スイッチング素子や制御回路を必要としない。
- d直流側から交流電源側へ電力を返す回生運転が可能である。
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正解:c. ダイオード整流回路に比べて回路構成が簡単であり、スイッチング素子や制御回路を必要としない。
PWMコンバータは自己消弧形素子をPWM制御して交流電流波形を作る方式であり、素子数も制御回路もダイオード整流回路より多く複雑になる。したがって素子や制御回路を必要とせず構成が簡単とする記述が誤り。交流電流を正弦波状に制御できるため高調波を大幅に低減できること、電流位相の制御によって力率をほぼ1にできること、電流の向きを反転させて直流側から交流側へ電力を戻す回生運転ができることは、いずれもPWMコンバータの正しい特徴である。
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