三相変圧器の並行運転に関する記述として

電験三種機械:直流機・変圧器」の練習問題 問30(全43問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題三相変圧器の並行運転に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. aΔ-Δ結線の変圧器と Δ-Y 結線の変圧器は並行運転できる。
  2. b並行運転するには各変圧器の相回転(相順)が一致している必要がある。
  3. cΔ-Y 結線の変圧器と Y-Δ 結線の変圧器は並行運転できる。
  4. dΔ-Δ結線の変圧器と Y-Y 結線の変圧器は並行運転できる。
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正解:a. Δ-Δ結線の変圧器と Δ-Y 結線の変圧器は並行運転できる。

三相変圧器の並行運転では、相回転が一致することに加えて一次と二次の線間電圧の角変位(位相差)が一致していなければならない。Δ-Δ と Y-Y はともに角変位が 0° なので組み合わせられ、Δ-Y と Y-Δ はともに 30° なので組み合わせられる。これに対し Δ-Δ と Δ-Y は角変位が 0° と 30° で異なり、電圧差により大きな循環電流が流れるため並行運転できない。よってこの組合せを可能とする記述が誤りである。

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