問題直流発電機の外部特性に関する記述として、誤っているものはどれか。
- a分巻発電機の出力端子を短絡すると界磁電流も失われるため、短絡電流は比較的小さな値に落ち着く。
- b他励発電機は、負荷電流の増加に伴う電機子抵抗降下と電機子反作用によって端子電圧が緩やかに低下する。
- c直巻発電機は、無負荷では残留磁気による電圧しか得られず、負荷電流が増すにつれて端子電圧は単調に低下する。
- d分巻発電機は、端子電圧の低下が界磁電流の減少を招くため、他励発電機に比べて電圧降下が大きい。
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正解:c. 直巻発電機は、無負荷では残留磁気による電圧しか得られず、負荷電流が増すにつれて端子電圧は単調に低下する。
直巻発電機は界磁巻線が負荷と直列であるため、負荷電流が増えるほど磁束が増して誘導起電力が上昇し、磁気飽和に達するまで端子電圧はむしろ上昇する。したがって負荷電流の増加に伴い単調に低下するという記述は誤りである。他励発電機が電機子抵抗降下と電機子反作用によって緩やかに電圧を下げること、分巻発電機では電圧低下が界磁電流の減少を通じてさらに電圧を下げるため他励より降下が大きいこと、分巻発電機の短絡時には界磁電流が失われて残留磁気分の起電力しか残らず短絡電流が比較的小さくなることは、いずれも正しい。
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