第一種電気工事士の過去問はどこで手に入る?公式公開と効率的な回し方
第一種電気工事士の学科試験は、過去問の反復が最も効率のよい対策である。実施団体が過去の問題と解答を公開しているため、教材の入手で困ることはない。この記事では過去問の入手先と、限られた時間で点を伸ばす回し方を整理する。
過去問は公式サイトで公開されている
第一種電気工事士の学科試験は、実施団体である一般財団法人 電気技術者試験センターのサイトで、実施済みの試験問題と解答が公開されている。消防設備士のように過去問が非公開の試験とは異なり、本物の問題を無料で入手できるのが第一種の大きな利点である。まずは直近数年分をダウンロードし、出題のレベル感と時間配分を体感しておきたい。
過去問中心でよい理由
第一種の学科は範囲こそ広いが、問われる論点は定番化している。高圧受電設備の機器の役割、接地工事の種別と接地抵抗値、絶縁抵抗値と絶縁耐力試験、需要率・不等率、電気工事士法の作業範囲といったテーマは繰り返し登場する。テキストを最初から通読するより、過去問を解いて出題される論点を特定し、そこを重点的に潰すほうが短時間で伸びる。
点が伸びる回し方
- ・1周目:分野別に解き、解けなかった問題に印をつける
- ・2周目:印の問題だけ解き直し、なぜその選択肢が誤りかまで説明できるようにする
- ・3周目以降:50問通しで解き、時間配分と集中力の持続を確認する
- ・配線図・単線結線図の文字記号(DS・LBS・PF・VCB・ZCT・LA・SC)は毎日反復して即答できる状態にする
解けなかった問題を放置しないこと
過去問演習でありがちな失敗は、正解した問題だけを数えて満足してしまうことである。第一種では選択肢の一つひとつが「もっともらしい誤り」で構成されているため、正解を選べても他の選択肢のどこが誤りかを説明できないなら、理解は不十分である。解説を読むときは、正解の理由だけでなく残り3つが誤りである理由まで押さえておきたい。
スキマ時間は一問一答で埋める
公式の過去問はまとまった時間が取れるときに、通勤や休憩などの短い時間は一問一答形式の演習に向いている。本サイトでは第一種電気工事士の学科対策として、9分野に分けた無料の演習問題を1問ごとの解説つきで公開している。間違えた問題だけを解き直せるので、弱点の潰し込みに使ってほしい。
広告第一種電気工事士(学科)の出題範囲を講義で体系立てて押さえたいなら第一種電気工事士の対策講座(SAT)を見る →![]()
第一種電気工事士 学科試験・全153問。本番形式で本試験に近い問題数をランダム出題し、合格ラインで判定します。
第一種電気工事士(学科)の練習問題を解く(全153問) →資格名や分野を入力するだけ、または手元の教材PDF・写真から、AIが4択問題と解説を生成。間違えた問題は忘却曲線で自動復習できます。
シカクモン Studio を無料で試す →