温水ボイラー逃がし管の設置基準

二級ボイラー技士ボイラーの構造に関する知識」の練習問題 問37(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題温水ボイラーの逃がし弁及び逃がし管に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a逃がし管は、緊急時に閉止できるよう、途中に仕切弁を設けることが構造上望ましいとされている。
  2. b逃がし弁及び逃がし管は、いずれもボイラー水位を検出するための装置である。
  3. c逃がし管は、圧力上昇を防ぐため大気に開放した配管であり、途中に弁を設けてはならない。
  4. d逃がし弁は、単なる開放配管であり、ばねなどの可動部を持たない。
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正解:c. 逃がし管は、圧力上昇を防ぐため大気に開放した配管であり、途中に弁を設けてはならない。

逃がし管は温水の膨張による圧力上昇を大気に逃がすための単なる開放配管であり、誤って閉止されると圧力上昇の危険があるため途中に弁を設けてはならないとする記述が正しい。逃がし弁を単なる開放配管でばねなどの可動部を持たないとする記述は誤り――ばねの力で弁体を作動させ設定圧力で開放する可動部を持つのは逃がし弁の特徴であり、逃がし管とは異なる。逃がし管の途中に仕切弁を設けることが構造上望ましいとする記述は誤り――逃がし管に仕切弁を設けることは望ましくなく、常時開放しておく必要がある。逃がし弁・逃がし管をいずれも水位を検出するための装置とする記述は誤り――これらはいずれも圧力(水の膨張)を逃がす装置であり、水位を検出するものではない。

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