胴に生じる周方向応力と軸方向応力

二級ボイラー技士ボイラーの構造に関する知識」の練習問題 問31(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題ボイラーの胴に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a胴には、内部の圧力により、軸方向の応力よりも周方向の応力の方が大きく生じる。
  2. b胴には、内部の圧力により、周方向の応力よりも軸方向の応力の方が大きく生じる。
  3. c胴は、ボイラー水を保有せず、蒸気のみを通過させるための配管部分である。
  4. d胴に生じる応力は、内部圧力の大きさに関係なく常に一定である。
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正解:a. 胴には、内部の圧力により、軸方向の応力よりも周方向の応力の方が大きく生じる。

円筒形の胴に内部圧力が作用すると、薄肉円筒に生じる応力の関係から周方向応力は軸方向応力のほぼ2倍となり、周方向応力の方が大きい。選択肢2は誤り――記述が逆である。選択肢3は誤り――胴は内部にボイラー水及び蒸気を保有する圧力容器であり、単なる蒸気配管ではない。選択肢4は誤り――胴に生じる応力は内部圧力の大きさに応じて増減する。

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