問題ボイラーの胴に関する記述として、正しいものはどれか。
- a胴は、ボイラー水を保有せず、蒸気のみを通過させるための配管部分である。
- b胴に生じる応力は、内部圧力の大きさに関係なく常に一定である。
- c胴には、内部の圧力により、周方向の応力よりも軸方向の応力の方が大きく生じる。
- d内部の圧力により、軸方向の応力よりも周方向の応力の方が大きく生じる。
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正解:d. 内部の圧力により、軸方向の応力よりも周方向の応力の方が大きく生じる。
軸方向の応力よりも周方向の応力の方が大きく生じるとする記述が正しい。円筒形の胴に内部圧力が作用すると、薄肉円筒に生じる応力の関係から周方向応力は軸方向応力のほぼ2倍となり、周方向応力の方が大きい。周方向の応力よりも軸方向の応力の方が大きいとする記述は誤り――大小が逆である。胴はボイラー水を保有せず蒸気のみを通過させる配管部分とする記述も誤り――胴は内部にボイラー水及び蒸気を保有する圧力容器であり、単なる蒸気配管ではない。胴に生じる応力は内部圧力の大きさに関係なく常に一定とする記述も誤り――胴に生じる応力は内部圧力の大きさに応じて増減する。
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