水管ボイラーの水循環の仕組み

二級ボイラー技士ボイラーの構造に関する知識」の練習問題 問29(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題水管ボイラーの水循環に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a自然循環式水管ボイラーでは、加熱された水管内と降水管内の水の密度差により、水の循環が自然に生じる。
  2. b水管ボイラーでは、降水管内の水は水管内の水よりも密度が小さいため、降水管を上昇して循環する。
  3. c気水ドラムは、蒸気と水を分離する機能を持たず、気水分離は水管内でのみ行われる。
  4. d水管ボイラーの水循環は給水ポンプの圧力のみによって強制的に生じるものであり、自然循環方式は存在しない。
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正解:a. 自然循環式水管ボイラーでは、加熱された水管内と降水管内の水の密度差により、水の循環が自然に生じる。

自然循環式水管ボイラーでは、燃焼ガスに加熱される水管内の水は密度が小さくなって上昇し気水ドラムへ向かい、比較的温度の低い降水管内の水は密度が大きいため下降し、この密度差により自然な水循環が生じる。選択肢2は誤り――記述が逆であり、降水管内の水の方が密度が大きく下降する。選択肢3は誤り――気水ドラムは蒸気と水を分離する重要な機能を持つ。選択肢4は誤り――自然循環方式は水管ボイラーで広く実用化されており、給水ポンプの圧力のみに依存するものではない。

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