複数安全弁の吹出し圧力調整

二級ボイラー技士ボイラーの構造に関する知識」の練習問題 問16(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題ばね式安全弁の吹出し圧力の調整に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. aばね式安全弁の吹出し圧力は、最高使用圧力以下で作動させてはならず、必ず最高使用圧力を大きく超えた圧力に達した時点で作動するように調整しなければならない。
  2. b安全弁が2個以上ある場合、そのうち1個を最高使用圧力以下で作動するように調整し、他は最高使用圧力の1.03倍以下で作動するように調整してもよい。
  3. cばね式安全弁の吹出し圧力は、一度調整を行えばばねの劣化や弁座への異物の付着があっても使用中に変わることはないため、その後に作動を確認する点検は不要である。
  4. dばね式安全弁は、蒸気の圧力が上昇したときにのみ作動する装置ではなく、ボイラーの使用中は蒸気を絶えず逃がすため常に弁を開いた状態にしておく装置である。
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正解:b. 安全弁が2個以上ある場合、そのうち1個を最高使用圧力以下で作動するように調整し、他は最高使用圧力の1.03倍以下で作動するように調整してもよい。

安全弁が複数ある場合、そのうち一つを最高使用圧力以下で作動するように調整し、他の安全弁は最高使用圧力の1.03倍以下で作動するように調整してよいとされており、そう述べる記述が正しい。必ず最高使用圧力を大きく超えた圧力で作動するように調整しなければならないとする記述は誤り——それでは圧力の異常上昇を防げない。一度調整すれば使用中に変わることはなくその後の点検は不要とする記述は誤り——安全弁は定期的な点検・作動確認が必要である。使用中は常に開いた状態にしておく装置とする記述は誤り——安全弁は通常は閉じており、設定圧力を超えたときに開いて蒸気を放出する。

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