問題床材別の維持管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- aコンクリートやテラゾなどの硬性床材は吸水性がないため、シール(目止め)や仕上げをしなくても汚れが浸透する心配はない。
- b木質系フローリングは耐水性が低いため、大量の水を用いた水洗いを避け、から拭きや固く絞ったモップによる清掃を基本とする。
- c弾性床材(ビニル床タイル等)の維持管理では、フロアフィニッシュ(樹脂系床維持剤)を塗布し、光沢と保護膜を保つ方法が一般的である。
- dドライメンテナンス法は、水をほとんど使わず、専用パッドで床面を研磨・つや出しして光沢を回復・維持する方法である。
答えと解説を見る
正解:a. コンクリートやテラゾなどの硬性床材は吸水性がないため、シール(目止め)や仕上げをしなくても汚れが浸透する心配はない。
コンクリート・テラゾなどの硬性床材(石材系)は多孔質で吸水性があり、無処理では水や汚れが浸透して染みになりやすいため、シール(目止め)や仕上げが必要。「吸水性がなく浸透の心配はない」とする選択肢1が不適当。木質床材が耐水性に乏しく水洗いを避ける(選択肢2)、弾性床材へのフロアフィニッシュ塗布による保護・光沢維持(選択肢3)、水をほとんど使わず専用パッドで研磨・つや出しするドライメンテナンス(選択肢4)はいずれも正しい。