問題中央式給湯設備におけるレジオネラ属菌対策とやけど防止に関する記述として、最も適当なものはどれか。
- a配管系統内は55℃以上を保ってレジオネラ属菌の増殖を抑え、やけど防止は給湯栓側の湯温調整(サーモスタット式混合水栓等)で対応する
- bやけど防止を最優先し、貯湯槽内および配管系統内の湯温を給湯栓での使用温度と同じ42℃程度まで下げて維持する
- cレジオネラ属菌は50℃以下の温度域で死滅するため、配管系統内の湯温を40℃前後で維持しておけば衛生上の問題は生じない
- d使用頻度の低い給湯栓や配管末端の死水域では、湯が長時間滞留しても水温が下がらないため、菌が繁殖するおそれはない
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正解:a. 配管系統内は55℃以上を保ってレジオネラ属菌の増殖を抑え、やけど防止は給湯栓側の湯温調整(サーモスタット式混合水栓等)で対応する
レジオネラ属菌はおおむね20〜50℃で繁殖し55℃以上で徐々に、60℃以上で速やかに死滅する。このため貯湯槽内60℃以上・末端給湯栓55℃以上を保ち、やけどは給湯栓側の混合水栓等で適温に調整するのが適切で、配管系統内を55℃以上に保ちやけど防止は給湯栓側の湯温調整(サーモスタット式混合水栓等)で対応するとする記述が正しい。貯湯槽内および配管内を42℃程度に下げて維持するとする記述、および40℃前後で維持すれば衛生上問題ないとする記述は、いずれも繁殖至適温度域であり危険で誤り。使用頻度の低い末端(死水域)は湯が滞留して温度が低下し繁殖しやすいため、湯が滞留しても水温が下がらず菌は繁殖しないとする記述も誤り。
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