問題外気の取り入れと省エネルギーに関する記述として、最も不適当なものはどれか。
- a外気冷房は、外気の温度やエンタルピーが室内空気より低い期間に外気導入量を増やし、冷房用エネルギーを削減する手法である
- b室内のCO2濃度を検知して必要最小限に外気量を制御することで、換気に伴うエネルギー消費を抑えられる
- c全熱交換器を用いると、排気から顕熱と潜熱を回収し外気の予冷・予熱・調湿ができ、外気負荷を軽減できる
- d導入する外気量を多くするほど、冷房・暖房のための空調負荷は常に減少する
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正解:d. 導入する外気量を多くするほど、冷房・暖房のための空調負荷は常に減少する
取り入れた外気は室内条件まで冷却・加熱・調湿する必要があるため、一般に外気量を増やすほど外気負荷(空調負荷)は増大し、エネルギー消費も増える。よって『多くするほど常に減少する』は誤り。外気が室内より低温・低エンタルピーの中間期・冬期に限り外気を多く取り入れて冷房負荷を減らすのが外気冷房であり、これは負荷が減る特別な条件下の手法。CO2濃度に応じた需要制御換気や全熱交換器による熱回収はいずれも正しい省エネ手法である。