空調自動制御の基礎知識

ビル管理士空気環境の調整」の練習問題 問14(全38問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題空気調和設備の自動制御(フィードバック制御)に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. a比例動作(P動作)のみでは、制御量と目標値との間にオフセット(定常偏差)が残る。
  2. b積分動作(I動作)を加えると、オフセットを取り除くことができる。
  3. c二位置制御(オンオフ制御)は操作量が2値をとるため、制御量にハンチングを生じやすい。
  4. d微分動作(D動作)は、偏差の大きさそのものに比例して操作量を決める動作である。
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正解:d. 微分動作(D動作)は、偏差の大きさそのものに比例して操作量を決める動作である。

最も不適当なのは、微分動作(D動作)を偏差の大きさそのものに比例して操作量を決める動作とする記述。D動作は偏差の「変化速度(変化率)」に比例して操作量を加える動作で、応答を速め行き過ぎを抑える。偏差の大きさそのものに比例するのはP動作(比例動作)である。比例動作のみではオフセット(定常偏差)が残るとする記述は正しい。積分動作を加えるとオフセットを取り除けるとする記述も正しい。二位置制御(オンオフ制御)がハンチングを生じやすいとする記述も正しい。

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