単相3線式の中性線欠相事故

ビル管理士建築物の構造概論」の練習問題 問29(全36問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題建築物の電気設備に関する記述として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. a交流において、低圧とは600V以下の電圧をいう。
  2. b単相3線式配電では、中性線が断線(欠相)しても、各機器に異常電圧が加わるおそれはない。
  3. c交流において、特別高圧とは7,000Vを超える電圧をいう。
  4. d単相3線式配電は、1本の中性線と2本の電圧線により、100Vと200Vの両方を取り出すことができる。
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正解:b. 単相3線式配電では、中性線が断線(欠相)しても、各機器に異常電圧が加わるおそれはない。

単相3線式で中性線が断線(欠相)すると、両側負荷の不平衡により一方に定格を超える過電圧が加わり機器の焼損等を招くおそれがあるため、『異常電圧が加わるおそれはない』とする2が誤り(このため中性線には過電流遮断器を設けない等の配慮がなされる)。1の低圧(交流600V以下)、3の特別高圧(交流7,000V超)は電圧区分として正しい。4は単相3線式が中性線と2本の電圧線で単相100V・200Vを供給できるという構成で正しい。

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