柱の座屈に関する基礎知識

ビル管理士建築物の構造概論」の練習問題 問27(全36問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題圧縮材(柱)の座屈に関する記述として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. a細長比が大きい部材ほど、圧縮力に対して座屈しやすい。
  2. b柱の座屈荷重は、断面二次モーメントが大きいほど大きくなる。
  3. c柱の座屈荷重は、座屈長さが長いほど大きくなる。
  4. d柱の座屈荷重は、材料のヤング係数が大きいほど大きくなる。
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正解:c. 柱の座屈荷重は、座屈長さが長いほど大きくなる。

オイラーの座屈荷重はPk=π²EI/lk²で表され、座屈長さlkの2乗に反比例するため、座屈長さが長いほど座屈荷重は小さくなる。よって『座屈長さが長いほど大きくなる』とする3が誤り。1は細長比λ(=座屈長さ/断面二次半径)が大きい細長い部材ほど座屈しやすいという性質で正しい。2は断面二次モーメントIに比例、4はヤング係数Eに比例するため、いずれも大きいほど座屈荷重が増大し正しい。

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