問題エレベーターの安全装置に関する記述として、最も不適当なものは次のうちどれか。
- a調速機(ガバナ)は、かごの下降速度が定格速度を一定以上超えると、非常止め装置を作動させてかごを停止させる。
- b戸開走行保護装置(UCMP)は、駆動装置や制御器の故障により、かごの戸が開いたままかごが昇降した場合に、これを検知してかごを停止させる。
- c地震時管制運転装置は、地震の初期微動(P波)等を感知すると、かごを最寄り階に停止させて戸を開く。
- dファイナルリミットスイッチは、かごが最上階または最下階を行き過ぎても作動せず、通常の停止のみを制御する装置である。
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正解:d. ファイナルリミットスイッチは、かごが最上階または最下階を行き過ぎても作動せず、通常の停止のみを制御する装置である。
ファイナルリミットスイッチは、かごが終端階(最上階・最下階)を行き過ぎた場合に強制的に電源を遮断してかごを停止させる安全装置であり、『行き過ぎても作動せず通常停止のみ』とする4が不適当。1の調速機と非常止めの連動(過速度で作動)、2の戸開走行保護装置(UCMP、戸開走行の検知・停止)、3の地震時管制運転装置(P波感知で最寄り階停止・戸開)はいずれも正しい。