細菌性・ウイルス性食中毒の特徴

ビル管理士建築物の環境衛生」の練習問題 問37(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題細菌性・ウイルス性の食中毒に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. a黄色ブドウ球菌による食中毒は、菌が産生する毒素(エンテロトキシン)が原因で、この毒素は耐熱性が高く通常の加熱調理では失活しにくい。
  2. b腸炎ビブリオは淡水(真水)を好む細菌であり、主に井戸水を介して冬季に食中毒を起こす。
  3. cノロウイルスによる食中毒は、気温の高い夏季(7〜9月)に集中して発生する。
  4. dカンピロバクターは毒素型食中毒の代表で、食品中であらかじめ増殖した毒素の摂取により発症する。
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正解:a. 黄色ブドウ球菌による食中毒は、菌が産生する毒素(エンテロトキシン)が原因で、この毒素は耐熱性が高く通常の加熱調理では失活しにくい。

正しいのは選択肢1。黄色ブドウ球菌食中毒は菌が食品中で産生するエンテロトキシンによる毒素型で、この毒素は耐熱性が高く通常の加熱では分解されにくい。選択肢2は誤り——腸炎ビブリオは好塩性(3%前後の食塩を好む)の細菌で、海水中や海産魚介類に由来し、主に夏季に発生する。選択肢3は誤り——ノロウイルスは冬季(おおむね11〜2月)に多発する。選択肢4は誤り——カンピロバクターは主に鶏肉等から生体内に入って発症する感染型で、食品中で毒素を作って摂取させる毒素型ではない。

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