殺菌灯の紫外線波長

ビル管理士建築物の環境衛生」の練習問題 問35(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題紫外線および赤外線の性質と健康影響に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. a殺菌灯に利用される紫外線の波長は約254nm(UV-C域)であり、この付近で殺菌効果が最も高い。
  2. b波長が最も長いUV-Cはオゾン層を透過して地表に多く到達し、日焼けや皮膚がんの主因となる。
  3. c赤外線は電離作用が強い放射線であり、DNAを直接電離させて皮膚がんを引き起こす主要因である。
  4. d紫外線は人体に有害な作用のみをもち、生体にとって有益な作用はまったくない。
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正解:a. 殺菌灯に利用される紫外線の波長は約254nm(UV-C域)であり、この付近で殺菌効果が最も高い。

正しいのは選択肢1。殺菌用紫外線はUV-C域の約254nmが用いられ、この波長付近で殺菌効果が最も高い。選択肢2は誤り——UV-Cは紫外線の中で波長が最も『短く』、大気中のオゾン層等でほとんど吸収されて地表にはほぼ到達しない(地表の日焼けの主因は主にUV-B)。選択肢3は誤り——赤外線は非電離放射線で主作用は熱作用(温熱効果)であり、DNAを電離させて皮膚がんを起こす主因ではない。選択肢4は誤り——紫外線には皮膚でのビタミンD合成の促進など生体に有益な作用もある。

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