石綿による中皮腫リスク

ビル管理士建築物の環境衛生」の練習問題 問25(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題石綿(アスベスト)の性状と健康影響に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. a吸入すると石綿肺(じん肺)や肺がんのほか、胸膜や腹膜に生じる悪性中皮腫の原因となる。
  2. b石綿は常温で水溶性のガス状物質であり、吸入されてもすぐ体外へ排出され体内に蓄積しない。
  3. c石綿による健康影響は曝露後数日以内に必ず現れ、潜伏期間は存在しない。
  4. d現在の日本では、石綿は安全な建材として新規使用が広く推奨されている。
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正解:a. 吸入すると石綿肺(じん肺)や肺がんのほか、胸膜や腹膜に生じる悪性中皮腫の原因となる。

正しいのは選択肢0。石綿は天然の繊維状けい酸塩鉱物で、吸入された繊維が肺に長期残留し、石綿肺・肺がん・悪性中皮腫(胸膜・腹膜)を引き起こす。選択肢1は誤り——石綿はガスではなく繊維状の固体粒子で、肺に沈着・残留して蓄積する。選択肢2は誤り——中皮腫は潜伏期がおおむね20〜50年ときわめて長い。選択肢3は誤り——日本では石綿の製造・使用等が原則全面禁止されている。

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