飲料水中化学物質の健康影響

ビル管理士建築物の環境衛生」の練習問題 問23(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題飲料水中の化学物質と健康影響に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. a硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素は、乳児が多量に摂取するとメトヘモグロビン血症(ブルーベビー症候群)を起こすおそれがある。
  2. bヒ素の慢性的な摂取は、皮膚の色素沈着・角化や発がんなどの慢性中毒を引き起こすことがある。
  3. c水道水質基準では、ヒ素及びその化合物は0.01mg/L以下と定められている。
  4. d硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の主な由来は工場排水中の重金属であり、農地の施肥や生活排水・し尿とは無関係である。
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正解:d. 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の主な由来は工場排水中の重金属であり、農地の施肥や生活排水・し尿とは無関係である。

誤りは選択肢4。硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素は窒素化合物であって重金属ではなく、その主な発生源は化学肥料の施用、家畜のふん尿、生活排水・し尿などであり、『重金属由来で農地・生活排水とは無関係』は誤り。選択肢1は正しく、乳児が高濃度の硝酸・亜硝酸性窒素を摂取するとヘモグロビンが酸素運搬能を失いメトヘモグロビン血症(ブルーベビー症候群)を起こす。選択肢2は正しく、ヒ素の慢性摂取は皮膚の色素沈着・角化や皮膚がん等の慢性中毒をもたらす。選択肢3は正しく、水道水質基準でヒ素及びその化合物は0.01mg/L以下と定められている(硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素は10mg/L以下)。

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実施団体:公益財団法人 日本建築衛生管理教育センター。受験資格・試験日程・受験料など変動する情報は、必ず公式サイトでご確認ください。