湿度管理によるダニ増殖抑制

ビル管理士建築物の環境衛生」の練習問題 問18(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方はビル管理士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題室内空気中のアレルゲン(ダニ・真菌)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

  1. aチリダニ類の主要な発生・増殖環境は、低温で乾燥した低湿度の条件である
  2. bダニによるアレルギーは、主に生きたダニが人体に咬着することで直接起こる
  3. c室内の相対湿度をおおむね50%程度以下に保つと、チリダニ類の増殖が抑制される
  4. d真菌(カビ)の室内での発生は、室内の湿度環境とはほとんど関係しない
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正解:c. 室内の相対湿度をおおむね50%程度以下に保つと、チリダニ類の増殖が抑制される

チリダニ類(ヒョウヒダニ等)は高温多湿を好み、相対湿度をおおむね50%程度以下に保つと増殖が抑えられるため、室内の相対湿度を50%程度以下に保つと増殖が抑制されると述べる記述が正しい。発生源は乾燥ではなく高温多湿環境であり、低温で乾燥した低湿度条件を主要な発生・増殖環境とする記述は誤り。ダニアレルギーは咬着ではなく、主にダニの死骸や糞に含まれるアレルゲンの吸入等によって生じるため、生きたダニが咬着することで直接起こるとする記述は誤り。真菌は結露や高湿度で発生・繁殖しやすく、湿度と密接に関係するため、室内の湿度環境とはほとんど関係しないとする記述も誤り。

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