ハロゲン化物消火器の消火作用

消防設備士 乙種6類消火器の構造・機能」の練習問題 問31(全40問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は消防設備士 乙種6類のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題ハロゲン化物消火器の消火作用に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. aハロゲン化物消火器は、主として負触媒作用(抑制作用)により消火し、あわせて窒息作用も有する。
  2. bハロゲン化物消火器は、主として冷却作用により消火し、抑制作用は有していない。
  3. cハロゲン化物消火器は、放射された薬剤が燃焼面を覆う乳化作用により消火する。
  4. dハロゲン化物消火器は、消火剤の気化熱による冷却作用のみで消火するものであり、電気火災には適応しない。
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正解:a. ハロゲン化物消火器は、主として負触媒作用(抑制作用)により消火し、あわせて窒息作用も有する。

ハロゲン化物消火剤は燃焼の連鎖反応を化学的に断ち切る負触媒作用(抑制作用)を主たる消火作用とし、あわせて燃焼面を覆う窒息作用もあわせ持つため、この記述が正しい。冷却作用を主体とし抑制作用を有しないとする記述は、ハロゲン化物消火剤の化学的な消火機構を無視しており誤りである。乳化作用は水や強化液等が油面に作用する現象であり、ハロゲン化物消火剤の主たる消火作用ではないため誤りである。ハロゲン化物消火器は電気絶縁性を有し電気火災にも適応するため、電気火災に適応しないとする記述も誤りである。

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