液ガス熱交換器の作用

第三種冷凍機械責任者冷凍機器」の練習問題 問11(全30問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は第三種冷凍機械責任者のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題液ガス熱交換器の作用について、正しいものはどれか。

  1. a凝縮器を出た高圧液冷媒どうしを内部で混合し、系統ごとの圧力差をなくして圧力を均一化するための装置である
  2. b圧縮機から吐き出された高温の冷媒ガスを冷却水と直接接触させて冷却し、凝縮液化させるための装置である
  3. c蒸発器内に残った冷媒液を外部の温水などで加熱し、その蒸発を促進することだけを目的として設けられる装置である
  4. d凝縮器出口の高温液冷媒と蒸発器出口の低温ガス冷媒を熱交換させ、液を過冷却するとともに吸込ガスを適度に過熱させる
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正解:d. 凝縮器出口の高温液冷媒と蒸発器出口の低温ガス冷媒を熱交換させ、液を過冷却するとともに吸込ガスを適度に過熱させる

正しいのは、凝縮器出口の高温液冷媒と蒸発器出口の低温ガス冷媒を熱交換させ、液を過冷却するとともに吸込ガスを適度に過熱させるとする記述。液ガス熱交換器は、凝縮器を出た高温の液冷媒と、蒸発器を出た低温の吸込ガス冷媒とを熱交換させる。これにより液側は過冷却されて膨張弁前のフラッシュガス発生を抑え、ガス側は適度に過熱されて圧縮機への液戻りを防ぐ。高圧液冷媒どうしを混合して圧力を均一化する装置だとする記述や、冷媒ガスを冷却水で直接冷却して凝縮させる装置だとする記述は、いずれも液ガス熱交換器の働きとは無関係で誤り。蒸発器内の冷媒液を加熱して蒸発を促進するためだけの装置だとする記述も誤り。

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