第4類火災の放射消火薬剤の使い分け

危険物取扱者 乙4危険物の性質・火災予防・消火」の練習問題 問41(全49問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は危険物取扱者 乙4のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題第4類危険物の火災に対する放射消火薬剤の使い分けとして、正しいものはどれか。

  1. a霧状の放射は、粒子が細かい分だけ棒状の放射よりも油面を強く乱して油を大きく飛散させるため、より危険である。
  2. b棒状の水は油面を乱して燃え広がらせるため不適だが、強化液等を霧状に放射する方法は冷却・抑制効果があり有効な場合がある。
  3. c強化液は、霧状に放射した場合であっても水と同様に油面を広げるだけであり、冷却効果も抑制効果もなく消火効果は一切ない。
  4. d第4類危険物の火災に対しては、棒状であるか霧状であるかを問わず、水を用いる消火方法はすべて禁止されている。
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正解:b. 棒状の水は油面を乱して燃え広がらせるため不適だが、強化液等を霧状に放射する方法は冷却・抑制効果があり有効な場合がある。

棒状の水は油を押し広げて燃え広がらせるため不適であるが、強化液等を霧状に放射する方法は油面を乱しにくく、冷却作用や抑制作用により消火に有効な場合があり、棒状は不適でも霧状放射は有効な場合があると述べる記述が正しい。霧状での使用は認められる場合があるため、水を用いる消火をすべて禁止とする記述は誤り。霧状放射は棒状放射に比べ油の飛散・拡大を抑えられるため、霧状のほうがより危険とする記述は誤り。強化液の霧状放射には冷却等による消火効果があり、消火効果が一切ないとする記述も誤り。

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