起電力100Vの直流電源、抵抗25Ω、インダクタンス0.5…

電験三種理論:電磁気・過渡現象」の練習問題 問43(全50問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題起電力100Vの直流電源、抵抗25Ω、インダクタンス0.5Hのコイルを直列に接続した回路のスイッチを時刻0で閉じた。0.02秒後に流れる電流に最も近い値はどれか。ただし、e^-1=0.368とする。

  1. a2.00 A
  2. b4.00 A
  3. c2.53 A
  4. d1.47 A
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正解:c. 2.53 A

時定数はτ=L/R=0.5/25=0.02sであり、定常電流はE/R=100/25=4.0Aである。電流はi=(E/R)(1-e^(-t/τ))で表されるから、t=τすなわち0.02秒後はi=4.0×(1-0.368)=2.53Aとなる。4.00Aは十分に時間が経過した後の定常値であって0.02秒後の値ではない。1.47Aは4.0×0.368に相当し電流の未到達分にあたる値、2.00Aは定常値の半分に達すると誤解した値(実際に半分となるのは約0.69τ)であり誤りである。

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