電子放出に関する記述として

電験三種理論:電磁気・過渡現象」の練習問題 問40(全50問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題電子放出に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a熱電子放出は、金属を高温に加熱して電子に仕事関数以上のエネルギーを与えることで生じる
  2. b電界放出は、金属表面に非常に強い電界を加えることにより、常温でも電子が放出される現象である
  3. c二次電子放出は、高速の電子やイオンが物質の表面に衝突することにより、新たな電子が放出される現象である
  4. d光電子放出では、照射する光の強さを十分に大きくすれば、光の振動数がいくら低くても電子が放出される
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正解:d. 光電子放出では、照射する光の強さを十分に大きくすれば、光の振動数がいくら低くても電子が放出される

光電子放出では光子1個のエネルギーが仕事関数を上回らなければ電子は放出されず、限界振動数より低い振動数の光ではいくら強度を上げても放出は起こらない。したがって、強さを大きくすれば振動数によらず放出されるとする記述は誤りである。加熱による熱電子放出、強電界による電界放出、粒子の衝突による二次電子放出の説明は、いずれも各現象の定義に一致しており正しい。

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