問題直流電源、抵抗R、インダクタンスLを直列に接続した回路のスイッチを閉じたときの過渡現象に関する記述として、誤っているものはどれか。
- aスイッチを閉じた瞬間、コイルに流れる電流は0であり、コイルは開放と等価とみなせる
- b回路の時定数はL/Rで与えられ、Lが大きいほど電流の立ち上がりは緩やかになる
- c十分に時間が経過した定常状態では、コイルの端子電圧は0となり、コイルは短絡と等価とみなせる
- dスイッチを閉じた瞬間、コイルの端子電圧は0であり、電源電圧はすべて抵抗に加わる
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正解:d. スイッチを閉じた瞬間、コイルの端子電圧は0であり、電源電圧はすべて抵抗に加わる
スイッチ投入直後はコイルの電流が0であるため抵抗の電圧降下も0となり、電源電圧のすべてがコイルに加わる。したがって、投入直後にコイルの端子電圧が0で電源電圧が抵抗に加わるとする記述は誤りである。投入直後にコイルが開放と等価であること、定常状態でコイル電圧が0となり短絡と等価になること、時定数がL/RでLが大きいほど立ち上がりが緩やかになることは、いずれもRL回路の過渡現象の正しい性質である。
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