鉄心中に生じる渦電流とその対策に関する次の記述のうち

電験三種理論:電磁気・過渡現象」の練習問題 問17(全50問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題鉄心中に生じる渦電流とその対策に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

  1. a渦電流損は周波数に反比例するので、周波数が高いほど小さくなる。
  2. b渦電流損は、鉄心材料の抵抗率が大きいほど小さくなる。
  3. c渦電流損を減らすため、鉄心は薄い電磁鋼板を互いに絶縁して積み重ねた成層鉄心とする。
  4. d渦電流は、鉄心を貫く磁束が変化することによって鉄心内部に誘導される循環電流である。
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正解:a. 渦電流損は周波数に反比例するので、周波数が高いほど小さくなる。

渦電流損はおおむね周波数の 2 乗、最大磁束密度の 2 乗、鋼板の厚さの 2 乗に比例して増加するので、周波数が高いほど大きくなる。周波数に反比例するとした記述が誤りである。渦電流が磁束変化によって鉄心内に生じる循環電流であること、抵抗率が大きいほど損失が小さくなること、成層鉄心が有効な低減策であることは、いずれも正しい。

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