オシロスコープに関する記述として

電験三種理論:電子理論・電気計測」の練習問題 問47(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題オシロスコープに関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a画面に表示された波形の縦方向の幅から、どのような波形であってもその交流の実効値を目盛からそのまま読み取ることができる
  2. b垂直軸に入力信号の電圧、水平軸に時間をとって波形を表示するのが基本的な使い方である
  3. c10:1 の減衰比をもつプローブを用いると、入力容量と負荷が軽くなり、被測定回路への影響を小さくできる
  4. d掃引時間の設定値と、画面上で 1 周期が占める目盛数から、入力信号の周波数を求めることができる
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正解:a. 画面に表示された波形の縦方向の幅から、どのような波形であってもその交流の実効値を目盛からそのまま読み取ることができる

オシロスコープの垂直軸目盛は瞬時値の電圧を表すので、画面から直接読めるのはピーク・ピーク値や最大値であり、実効値は波形に応じた換算が必要である。正弦波なら最大値を √2 で割ればよいが、ひずみ波では単純な換算ができないため、どんな波形でもそのまま実効値が読めるとする記述は誤りである。垂直軸に電圧、水平軸に時間をとって波形を表示すること、掃引時間と 1 周期の目盛数から周期と周波数を求められること、10:1 プローブが入力容量と負荷を軽くして測定対象への影響を抑えることは、いずれも正しい。

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