分流器および倍率器に関する記述として

電験三種理論:電子理論・電気計測」の練習問題 問43(全47問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題分流器および倍率器に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a内部抵抗 rv の電圧計の測定範囲を m 倍にするには、rv/(m-1) の倍率器を直列に接続すればよい
  2. b内部抵抗 ra の電流計の測定範囲を m 倍にするには、ra/(m-1) の分流器を並列に接続すればよい
  3. c倍率器は電圧計と直列に接続して用いる
  4. d分流器は電流計と並列に接続して用いる
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正解:a. 内部抵抗 rv の電圧計の測定範囲を m 倍にするには、rv/(m-1) の倍率器を直列に接続すればよい

電圧計の測定範囲を m 倍にするために必要な倍率器の抵抗は rv(m-1) であり、rv/(m-1) とする記述は誤りである。たとえば m = 10 なら倍率器には電圧計の 9 倍の電圧を分担させる必要があるので、抵抗も 9 倍でなければならない。電流の一部を迂回させる分流器を電流計と並列に、電圧の大部分を分担させる倍率器を電圧計と直列に接続することは正しい。また電流計側の必要な分流器抵抗が ra/(m-1) になることも、分流器に (m-1) 倍の電流を流すという関係から正しい。

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