変圧器の損失および効率に関する記述として

電験三種電力:電気施設管理」の練習問題 問23(全23問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題変圧器の損失および効率に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a銅損は負荷電流の2乗にほぼ比例して変化する。
  2. b変圧器の効率が最大となるのは、常に定格容量(全負荷)で運転しているときである。
  3. c全日効率は、1日の出力電力量を出力電力量と損失電力量の和で除して求める。
  4. d鉄損は負荷の大小にかかわらずほぼ一定である。
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正解:b. 変圧器の効率が最大となるのは、常に定格容量(全負荷)で運転しているときである。

変圧器の効率が最大となるのは鉄損と銅損が等しくなる負荷のときであり、一般の配電用変圧器では定格容量より小さい負荷で最大効率となるよう設計される。したがって常に全負荷で最大効率になるとする記述は誤りである。鉄損が励磁によって生じ負荷にほぼ無関係で一定であること、銅損が巻線抵抗による損失で負荷電流の2乗に比例すること、全日効率が1日の出力電力量と損失電力量から求められることは、いずれも正しい。

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