配電線路の負荷率をF、損失係数をHとするとき、両者の間に一…

電験三種電力:電気施設管理」の練習問題 問22(全23問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題配電線路の負荷率をF、損失係数をHとするとき、両者の間に一般に成り立つ関係として正しいものはどれか。ただし、0<F≦1とする。

  1. aF² ≦ H ≦ F
  2. bF ≦ H ≦ F²
  3. cH は常に F の2乗に等しい
  4. dH は常に F に等しい
答えと解説を見る

正解:a. F² ≦ H ≦ F

損失係数Hは平均電力損失を最大電力損失で除した値である。電力損失は電流のほぼ2乗に比例するため、負荷が全く変動しない場合はH=F、負荷が最大値と零のみをとる極端な場合はH=F²に近づき、実際の負荷はその中間となるのでF²≦H≦Fが成り立つ。0<F≦1ではF²≦Fであるから、F≦H≦F²とする記述は不等号の向きが逆で誤りである。HがFに常に等しい、あるいはF²に常に等しいとする記述は特殊な負荷形態でのみ成立する極限であり、一般には成り立たない。

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