パーセントインピーダンスに関する記述として

電験三種電力:電気施設管理」の練習問題 問21(全23問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題パーセントインピーダンスに関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a同一のインピーダンスであっても、基準容量を2倍にするとパーセントインピーダンスの値は2倍になる。
  2. b定格電流を流したときのインピーダンス降下を、基準となる相電圧に対する百分率で表したものである。
  3. c三相短絡容量は、基準容量を100倍しパーセントインピーダンスの値で除して求めることができる。
  4. d電圧階級ごとに値が変わってしまうため、変圧器を挟む区間のパーセントインピーダンスは直列に加算できない。
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正解:d. 電圧階級ごとに値が変わってしまうため、変圧器を挟む区間のパーセントインピーダンスは直列に加算できない。

パーセントインピーダンスは変圧器の変圧比の影響を受けないため、同一の基準容量に統一しさえすれば電圧階級をまたいでそのまま直列に加算できる。これが故障計算で広く用いられる最大の利点であり、加算できないとする記述は誤りである。定格電流によるインピーダンス降下と基準相電圧の比という定義、基準容量に比例するという性質、および短絡容量が基準容量の100倍をパーセントインピーダンスで除して得られるという関係は、いずれも正しい。

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