軽水炉の核燃料に関する記述として

電験三種電力:発電」の練習問題 問54(全71問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題軽水炉の核燃料に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a天然ウラン中のウラン235は約7 %であり、軽水炉では濃縮せずにそのまま用いる。
  2. b使用済燃料から回収したプルトニウムをウランと混合したMOX燃料は、軽水炉では使用できない。
  3. c軽水炉の燃料は金属ウランの棒であり、被覆管を用いずに直接冷却材に接触させる。
  4. d天然ウラン中のウラン235は約0.7 %であり、軽水炉ではこれを3〜5 %程度に濃縮した燃料を用いる。
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正解:d. 天然ウラン中のウラン235は約0.7 %であり、軽水炉ではこれを3〜5 %程度に濃縮した燃料を用いる。

天然ウランの大部分はウラン238で、核分裂しやすいウラン235は約0.7 %しか含まれない。軽水は中性子をある程度吸収するため、軽水炉では3〜5 %程度に濃縮した燃料を用いる。約7 %とする記述は数値が一桁大きく誤り。軽水炉の燃料は二酸化ウランを焼き固めたペレットをジルコニウム合金の被覆管に密封したものであり、被覆管を用いないとする記述も誤り。MOX燃料を軽水炉で燃やすプルサーマルは実施されているため、使用できないとする記述も誤りである。

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