導電材料に関する記述として

電験三種電力:配電・電気材料」の練習問題 問42(全45問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題導電材料に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a標準軟銅の導電率を100%としたとき、硬銅の導電率は約97%である
  2. b硬アルミニウムの導電率は標準軟銅の約61%であり、同じ抵抗値にするには銅より断面積を大きくする必要がある
  3. cアルミニウムは銅より密度が大きいため、同じ抵抗値の電線とすると銅より重くなる
  4. d硬銅は軟銅に比べて引張強さが大きく、架空送電線の導体に適している
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正解:c. アルミニウムは銅より密度が大きいため、同じ抵抗値の電線とすると銅より重くなる

アルミニウムの密度は約2.7g/cm³で銅の約8.9g/cm³のおよそ1/3である。導電率が約61%のため同じ抵抗にするには断面積を約1.6倍にする必要があるが、それでも質量は銅の半分程度にとどまるので、銅より重くなるとする記述は誤りである。標準軟銅を100%IACSとしたとき硬銅が約97%であること、加工硬化した硬銅が軟銅より引張強さが大きく架空電線に適すること、硬アルミニウムの導電率が約61%で断面積を大きくとる必要があることは、いずれも正しい記述である。

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