OFケーブル(油入ケーブル)に関する記述として

電験三種電力:配電・電気材料」の練習問題 問24(全45問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題OFケーブル(油入ケーブル)に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a給油設備によって絶縁油に常時圧力を加え、絶縁体内部のボイド発生を防止している
  2. b絶縁体には絶縁紙を用い、低粘度の絶縁油を含浸させている
  3. c給油設備を必要としないため、高低差の大きい長距離線路でも保守が容易である
  4. dCVケーブルに比べて誘電正接が大きく、誘電損が大きい
答えと解説を見る

正解:c. 給油設備を必要としないため、高低差の大きい長距離線路でも保守が容易である

OFケーブルは油通路と給油タンクからなる給油設備が不可欠であり、これがないと負荷変動に伴う油の膨張収縮でボイドが生じる。給油設備が不要で保守が容易とする記述は、実際には給油設備の維持管理や油漏れ対策が必要であるため誤りである。絶縁紙に低粘度油を含浸させる構造、常時油圧を加えてボイドを防ぐ点はいずれもOFケーブルの基本構成として正しい。また油浸紙の誘電正接は架橋ポリエチレンより1桁程度大きく、誘電損が大きいことも正しい記述である。

広告体系的に対策するなら電験三種の受験対策講習会(能セン)を見る

電験三種を4択ドリルで演習する →本番形式・分野別・ミックスから選べます(無料)
電力:配電・電気材料」の他の問題
電験三種 の勉強法・過去問ガイド

実施団体:一般財団法人 電気技術者試験センター。受験資格・試験日程・受験料など変動する情報は、必ず公式サイトでご確認ください。