単相3線式100/200V配電に関する記述として

電験三種電力:配電・電気材料」の練習問題 問2(全45問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題単相3線式100/200V配電に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a両側の100V回路の負荷が平衡していれば、中性線に流れる電流は零となる
  2. b同じ電力を供給する場合、単相2線式100Vに比べて電線の電圧降下と電力損失を小さくできる
  3. c中性線には過電流遮断器を施設してはならない
  4. d中性線が断線すると、負荷の小さい側の回路の電圧が低下し、負荷の大きい側の回路の電圧が上昇する
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正解:d. 中性線が断線すると、負荷の小さい側の回路の電圧が低下し、負荷の大きい側の回路の電圧が上昇する

中性線が断線すると2つの負荷が200Vに直列接続された状態になり、インピーダンスの大きい軽負荷側に高い電圧が、重負荷側に低い電圧が加わる。したがって軽負荷側が低下し重負荷側が上昇するという記述は逆で誤り。平衡負荷で中性線電流が零になること、中性線の断線による過電圧を防ぐため中性線に過電流遮断器を設けてはならないこと、電圧が2倍相当となるため電圧降下・損失が小さいことはいずれも正しい。

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