変圧器の鉄損に関する記述として

電験三種機械:直流機・変圧器」の練習問題 問38(全43問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題変圧器の鉄損に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a渦電流損は鉄心の積層板の厚さの 1 乗に比例し、板を薄くしても低減できない。
  2. b渦電流損は周波数の 1 乗に比例し、最大磁束密度や鉄心の抵抗率には関係しない。
  3. cヒステリシス損は鉄心材料の抵抗率に反比例し、周波数には関係しない。
  4. dヒステリシス損は周波数に比例し、最大磁束密度のおよそ 1.6 乗に比例する。
答えと解説を見る

正解:d. ヒステリシス損は周波数に比例し、最大磁束密度のおよそ 1.6 乗に比例する。

ヒステリシス損は周波数に比例し、最大磁束密度のおよそ 1.6 乗に比例する(スタインメッツの実験式)ので、この記述が正しい。渦電流損は積層板の厚さの 2 乗に比例するため厚さに比例するとするのは誤りであり、成層鉄心で薄板を用いるのはこのためである。また渦電流損は周波数と最大磁束密度の積の 2 乗に比例するので 1 乗比例ではない。抵抗率に反比例するのは渦電流損であり、ヒステリシス損ではない。

広告体系的に対策するなら電験三種の受験対策講習会(能セン)を見る

電験三種を4択ドリルで演習する →本番形式・分野別・ミックスから選べます(無料)
機械:直流機・変圧器」の他の問題
電験三種 の勉強法・過去問ガイド

実施団体:一般財団法人 電気技術者試験センター。受験資格・試験日程・受験料など変動する情報は、必ず公式サイトでご確認ください。