住宅の屋内電路の対地電圧の制限に関する記述として

電験三種法規:電気設備技術基準・解釈」の練習問題 問38(全67問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は電験三種のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題住宅の屋内電路の対地電圧の制限に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. a住宅の屋内電路の対地電圧については特に制限が定められておらず、低圧の範囲であれば600 V以下まで使用することができ、電気機械器具の定格消費電力や施設方法による区分もない。
  2. b住宅の屋内電路の対地電圧は、感電防止のため常に100 V以下としなければならず、定格消費電力の大きい電気機械器具に電気を供給する場合であっても、これを超える電圧で施設することはできない。
  3. c対地電圧は150 V以下とするのが原則であるが、定格消費電力1 kW以上の電気機械器具に電気を供給する場合は、屋内配線の施設方法にかかわらず600 V以下とすることができる。
  4. d対地電圧は150 V以下とするのが原則であるが、定格消費電力2 kW以上の電気機械器具及びこれのみに電気を供給する屋内配線を所定の方法により施設する場合は300 V以下とすることができる。
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正解:d. 対地電圧は150 V以下とするのが原則であるが、定格消費電力2 kW以上の電気機械器具及びこれのみに電気を供給する屋内配線を所定の方法により施設する場合は300 V以下とすることができる。

住宅の屋内電路の対地電圧は150 V以下とするのが原則であり、定格消費電力2 kW以上の電気機械器具及びこれのみに電気を供給する屋内配線を、専用の開閉器及び過電流遮断器の施設、地絡遮断装置の施設、簡易接触防護措置などの条件を満たして施設する場合に限り300 V以下とすることができる。対地電圧を100 V以下とする規定はなく、1 kW以上で600 V以下とする規定も存在しない。制限がないとする記述も明確に誤りである。

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