異常低水位時の緊急措置

二級ボイラー技士ボイラーの取扱いに関する知識」の練習問題 問27(全38問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題ボイラーの運転中に、水面計で水位が確認できないほどの異常低水位となったときの措置として、正しいものはどれか。

  1. a空だきによる過熱のおそれはないため、燃焼を継続したまま原因を調査する。
  2. bただちに燃料の供給を止めて燃焼を停止し、原因確認まで給水しない。
  3. c燃焼はそのまま継続し、給水量だけを徐々に増やして様子をみる。
  4. d水位を早く回復させるため、直ちに給水弁を全開にして大量に給水する。
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正解:b. ただちに燃料の供給を止めて燃焼を停止し、原因確認まで給水しない。

異常低水位のとき、過熱した伝熱面にいきなり給水すると急激な熱応力で破裂などの重大事故を招くおそれがあるため、直ちに燃料の供給を止めて燃焼を停止し、原因(漏水・給水系統の故障等)を確認したうえで対応するのが基本である。したがって、ただちに燃料の供給を止めて燃焼を停止し原因確認まで給水しないとする記述が正しい。給水弁を全開にして大量に給水するとする記述は、過熱部への注水による危険を考慮しておらず誤り。燃焼をそのまま継続して給水量だけを徐々に増やすとする記述も誤り。空だきによる過熱のおそれはないとして燃焼を継続したまま調査するとする記述も誤り。

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