問題ボイラーの運転中に、水面計で水位が確認できないほどの異常低水位となったときの措置として、正しいものはどれか。
- a空だきによる過熱のおそれはないため、燃焼を継続したまま原因を調査する。
- bただちに燃料の供給を止めて燃焼を停止し、原因確認まで給水しない。
- c燃焼はそのまま継続し、給水量だけを徐々に増やして様子をみる。
- d水位を早く回復させるため、直ちに給水弁を全開にして大量に給水する。
答えと解説を見る
正解:b. ただちに燃料の供給を止めて燃焼を停止し、原因確認まで給水しない。
異常低水位のとき、過熱した伝熱面にいきなり給水すると急激な熱応力で破裂などの重大事故を招くおそれがあるため、直ちに燃料の供給を止めて燃焼を停止し、原因(漏水・給水系統の故障等)を確認したうえで対応するのが基本である。したがって、ただちに燃料の供給を止めて燃焼を停止し原因確認まで給水しないとする記述が正しい。給水弁を全開にして大量に給水するとする記述は、過熱部への注水による危険を考慮しておらず誤り。燃焼をそのまま継続して給水量だけを徐々に増やすとする記述も誤り。空だきによる過熱のおそれはないとして燃焼を継続したまま調査するとする記述も誤り。
広告体系的に対策するなら二級ボイラー技士の対策講座(SAT)を見る →![]()