問題ボイラー水のアルカリ度(pH)調整に関する記述として、誤っているものはどれか。
- aアルカリ度が高すぎると、リベット継手部などの応力集中部でカセイ脆化(苛性ぜい化)を起こすおそれがある。
- bボイラー水のpH(アルカリ度)を調整するために、清缶剤として水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)などが用いられる。
- cアルカリ度を過度に高くすると、ホーミング(泡立ち)を助長するおそれがある。
- dアルカリ度調整剤は、蒸気とともに運び出されて過熱器に付着し、伝熱を阻害する主な原因物質である。
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正解:d. アルカリ度調整剤は、蒸気とともに運び出されて過熱器に付着し、伝熱を阻害する主な原因物質である。
誤りは、アルカリ度調整剤が蒸気とともに運び出されて過熱器に付着し伝熱を阻害する主な原因物質である、と述べる記述。過熱器への付着物として問題となる主な原因はシリカなどの不純物であり、アルカリ度調整剤自体が過熱器伝熱阻害の主因ではないのでこの記述が誤り。水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)によるpH調整、過度のアルカリ度によるカセイ脆化のおそれ、過度のアルカリ度がホーミングを助長する点は、いずれも正しい。
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