問題ボイラー水のアルカリ度(pH)調整に関する記述として、誤っているものはどれか。
- aボイラー水のpH(アルカリ度)を調整するために、清缶剤として水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)などが用いられる。
- bアルカリ度が高すぎると、リベット継手部などの応力集中部でカセイ脆化(苛性ぜい化)を起こすおそれがある。
- cアルカリ度を過度に高くすると、ホーミング(泡立ち)を助長するおそれがある。
- dアルカリ度調整剤は、蒸気とともに運び出されて過熱器に付着し、伝熱を阻害する主な原因物質である。
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正解:d. アルカリ度調整剤は、蒸気とともに運び出されて過熱器に付着し、伝熱を阻害する主な原因物質である。
正解(誤り)は選択肢4。過熱器への付着物として問題となる主な原因はシリカなどの不純物であり、アルカリ度調整剤自体が過熱器伝熱阻害の主因ではないので4が誤り。1の苛性ソーダによるpH調整、2の過度のアルカリ度によるカセイ脆化のおそれ、3の過度のアルカリ度がホーミングを助長する点はいずれも正しい。