脱酸素剤の使用目的

二級ボイラー技士ボイラーの取扱いに関する知識」の練習問題 問14(全38問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-08-09

問題ボイラー清缶剤のうち脱酸素剤に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. a脱酸素剤として、亜硫酸ナトリウムやヒドラジンなどが用いられる。
  2. b脱酸素剤は、ボイラー水の硬度成分を沈殿させ、スケールの生成を防止する目的で用いる。
  3. c脱酸素剤は、ボイラー水中の溶存酸素を除去し、鋼材の腐食(点食)を防止する。
  4. dヒドラジンは、溶存酸素と反応しても不揮発性の固形物を生じないため、高圧ボイラーに適している。
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正解:b. 脱酸素剤は、ボイラー水の硬度成分を沈殿させ、スケールの生成を防止する目的で用いる。

誤りは、脱酸素剤をボイラー水の硬度成分を沈殿させてスケールの生成を防止する目的で用いる、と述べる記述。硬度成分を沈殿させてスケール生成を防ぐのは軟化剤の役割であり、脱酸素剤の目的ではないのでこの記述が誤り。溶存酸素の除去による点食防止、亜硫酸ナトリウム・ヒドラジンを脱酸素剤として用いる点、ヒドラジンが固形物を残さず高圧ボイラーに適するとする点は、いずれも正しい。

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