キャリオーバ現象の基礎知識

二級ボイラー技士ボイラーの取扱いに関する知識」の練習問題 問9(全38問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題ボイラーのキャリオーバ(プライミング・ホーミング)に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. aプライミング(水気立ち)は、ボイラー水が急激な沸騰などにより水滴となって蒸気とともに運び出される現象である。
  2. bホーミング(泡立ち)は、ボイラー水中の溶解物などにより水面に泡が発生し、蒸気に混入する現象である。
  3. cキャリオーバが生じると蒸気の純度が低下し、水面計や水位制御装置が正しく作動しなくなることがある。
  4. dキャリオーバの防止には、ボイラー水の濃度をできるだけ高く保ち、負荷を急激に増加させるとよい。
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正解:d. キャリオーバの防止には、ボイラー水の濃度をできるだけ高く保ち、負荷を急激に増加させるとよい。

キャリオーバはボイラー水の過度の濃縮、高水位、負荷の急増などが原因で起こる。防止にはブローで濃度を下げ、急激な負荷変動を避ける。「濃度を高く保ち負荷を急増させる」とする4は原因を助長する誤り。1のプライミング、2のホーミング、3の障害(蒸気純度低下・水位制御の誤作動)はいずれも正しい。

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