燃焼によるNOx発生抑制策

二級ボイラー技士燃料及び燃焼に関する知識」の練習問題 問23(全37問)。正解と解説つき。設備資格ドリル編集部が作成し、独立した検証を経て公開しています。4択の演習モードで解きたい方は二級ボイラー技士のドリルへ。

問題データ最終更新 2026-07-30

問題燃焼によるNOx発生を抑制する方法として、正しいものはどれか。

  1. a燃焼用空気を数段に分けて供給する二段燃焼や、排ガスの一部を燃焼用空気に混合させる排ガス再循環などにより、燃焼温度のピークを下げてNOxを低減する。
  2. b燃焼室内の温度をできるだけ高くし、酸素濃度を高めるほどNOxは低減する。
  3. c燃料中の硫黄分を減らすことによって、NOxの発生を抑制できる。
  4. d排ガス中のばいじんを除去する集じん装置によって、NOxも同時に除去される。
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正解:a. 燃焼用空気を数段に分けて供給する二段燃焼や、排ガスの一部を燃焼用空気に混合させる排ガス再循環などにより、燃焼温度のピークを下げてNOxを低減する。

NOxは燃焼温度が高いほど発生しやすいため、二段燃焼や排ガス再循環などにより燃焼温度のピークを抑えることがNOx低減の代表的な方法である。燃焼温度や酸素濃度を高くすることはNOx(特にサーマルNOx)の発生を助長するため誤り。燃料中の硫黄分はSOxの発生要因であり、NOxの抑制とは直接関係しない。集じん装置は固体粒子であるばいじんを除去するものであり、気体であるNOxの除去はできない。

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