問題湿り空気に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- a絶対湿度が一定のまま乾球温度を上昇させると、相対湿度は低下する。
- b乾球温度が一定のまま相対湿度が高くなると、露点温度は高くなる。
- c相対湿度が100%のとき、乾球温度・湿球温度・露点温度は一致する。
- d露点温度とは、湿り空気を加熱していったときに飽和する温度をいう。
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正解:d. 露点温度とは、湿り空気を加熱していったときに飽和する温度をいう。
最も不適当なのは、「露点温度=加熱で飽和に達する温度」とする記述。露点温度は湿り空気を絶対湿度一定のまま「冷却」していき、飽和(相対湿度100%)に達する温度であって、加熱ではない。加熱すると相対湿度は下がり飽和から遠ざかる。絶対湿度一定のまま乾球温度を上昇させると相対湿度が低下するとする記述は正しい(飽和水蒸気圧が温度上昇で増えるため、水蒸気量一定なら相対湿度は下がる)。乾球温度一定で相対湿度が高くなると露点温度が高くなるとする記述も正しい(乾球一定で相対湿度が上がる=水蒸気量が増える=露点は上がる)。相対湿度100%で乾球温度・湿球温度・露点温度が一致するとする記述も正しい(飽和状態では三者が一致する)。
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