問題ガス加圧式粉末消火器のガス導入管とサイホン管に関する記述として、正しいものはどれか。
- aガス導入管及びサイホン管は、いずれも蓄圧式消火器にのみ設けられる部品であり、ガス加圧式粉末消火器にはこれらの管は取り付けられていない。
- bガス導入管は加圧用ガスを本体容器内の消火剤中に導く管であり、サイホン管は加圧された消火剤を容器内からホース側へ導く管であって、両者は役割が異なる。
- cガス導入管とサイホン管は、いずれも同一の部品を指す呼称にすぎず、加圧用ガスの導入と消火剤の送出のいずれをも同一の管が兼ねており、機能上の違いはない。
- dサイホン管は加圧用ガス容器のガスを本体容器内の消火剤中へ導く管であり、ガス導入管は加圧された消火剤を容器内からホース側へ導く管である。
答えと解説を見る
正解:b. ガス導入管は加圧用ガスを本体容器内の消火剤中に導く管であり、サイホン管は加圧された消火剤を容器内からホース側へ導く管であって、両者は役割が異なる。
ガス加圧式粉末消火器では、加圧用ガス容器から放出されたガスをガス導入管が本体容器内の消火剤中へ導いて薬剤を加圧し、加圧された消火剤はサイホン管によって容器内からホース・ノズル側へ導かれて放射されるため、両者は役割の異なる別の部品であり、この記述が正しい。両者を同一部品とする記述は誤りである。ガス導入管とサイホン管の役割を入れ替えた選択肢も誤りである。ガス導入管はガス加圧式消火器に特有の部品であり、あらかじめガスを充てんしておく蓄圧式消火器には用いられないため、この記述も誤りである。
広告体系的に対策するなら消防設備士乙6の対策講座(SAT)を見る →![]()