問題冷凍装置への水分・不凝縮ガスの混入による障害について、正しいものはどれか。
- a装置内に不凝縮ガス(主に空気)がたまると、凝縮圧力は低下する。
- b混入した水分を除去するには、ドライヤ(乾燥器)ではなく油分離器を用いる。
- cフルオロカーボン冷凍装置に水分が侵入すると、膨張弁部で氷結して冷媒の流れを阻害することがある。
- dフルオロカーボン冷媒は水分をよく溶かすため、水分混入による障害はほとんど起こらない。
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正解:c. フルオロカーボン冷凍装置に水分が侵入すると、膨張弁部で氷結して冷媒の流れを阻害することがある。
正しいのは、フルオロカーボン冷凍装置に水分が侵入すると膨張弁部で氷結して冷媒の流れを阻害することがあるとする記述。フルオロカーボン冷媒は水分をほとんど溶かさないため、遊離した水分が膨張弁の絞り部で氷結(氷詰まり)し、冷媒流れを阻害することがある。不凝縮ガス(主に空気)がたまると凝縮圧力は低下するとする記述は誤り——不凝縮ガスが凝縮器上部にたまると、その分圧が加わって凝縮圧力は『上昇』し、能力低下や吐出しガス温度上昇を招く。フルオロカーボン冷媒は水分をよく溶かすため水分混入による障害はほとんど起こらないとする記述も誤り——フルオロカーボン冷媒は水分をほとんど溶かさない(だからこそ氷結障害が問題になる)。水分の除去に油分離器を用いるとする記述も誤り——水分除去にはドライヤ(フィルタドライヤ/乾燥剤)を用い、油分離器は油の分離用である。
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